◆◇ Process ◇◆ total time : 14時間〜 |
1 |
粉類の材料を入れた捏ね釜に 水、全卵を入れながら、捏ねて行きます。
6分ほど経って、生地表面に、少し湿りを感じる程度まで捏ね上がったら
油脂を投入して仕上げていきます。8分後、生地に張りのある膜ができたら捏ね終了。
捏ね時間 6〜7分 ↓油脂 後7分 ↓ 捏ね上げ温度27度。 |
2 |
【分割】
生地の重さを量り、6 : 4に分割します。
6割の生地は容器に入れ発酵を開始。
残りの4割の生地を台に広げ、食紅で色付けした水を
指で生地に置くようにしながら捏ねて色をなじませます。
うっすら色づく程度の着色でいいです。
色がなじみにくいので、生地を傷めないように優しく捏ねてください。 |
3 |
【一次発酵 ⇒ ベンチタイム】
28〜30度65〜70分(約2〜2.2倍)、パンチ(強め)後、25分程度(約2.2倍)で終了。
パンチのやり方は 【 コチラ 】
丸めなおしてベンチタイムを20〜30分、生地がやわらかくなるまで行います。
|
4 |
【成形】
成型は【宇治ミルク金時】と同じです。
画像は巻きの作業にうつる前の状態。
ノーマル生地は長さ 約31cm、桜生地は長さ 約28cm ほどに伸ばし,、【宇治ミルク金時】同様に鹿の子を入れて生地を重ね、
上からも鹿の子を均等に散らします。
軽く上から鹿の子を押さえてから巻きはじめを折り
芯を作って巻きはじめてください。
芯の部分は、両方の生地厚を若干薄めにしておくと、タマリができず、渦が綺麗になります。
今回は、赤色を大きめに出すようにしたので、ノーマル生地が若干薄め。きつく巻きすぎると、ホイロ終了時に生地表面が裂けてしまいます。優しく、でもしっかり巻きます。 |
5 |
【ホイロ】
36〜38℃、60分ほど発酵。
一番高いところが、型から3mmで型に付くぐらいまで上げます。
付くか、付かないか、ギリギリまで上げてください。 |
6 |
【焼成】
180℃予熱、170℃16分 160℃10分 (高速ガスオーブン使用)
お手持ちのオーブンで調節してください。
私はガスオーブンですが、やはり焼き斑があるので
170℃ 8分 160℃ 5分 裏返して 170℃ 8分 160℃ 5分
と言うように、焼き時間と温度を型の上下で分けて焼いています。 |