焼成の仕方
 愛用のガスオーブンリンナイ 卓上ガスオーブン RCK-10M(a)の購入で
 食パンも綺麗な焼き色が付くようになりました♪

 でも、まだまだパン屋さんのようには焼けず、日々練習が必要な今日この頃です。。
◆ はじめは予熱!
電気オーブンの時は当たり前である予熱。ガスになっても、これは変わりません。
食パンの場合、ガスオーブン付属の網を使って、その上に型を置いて焼いている方もいると思うのですが、私は天板を使っています(大きな2斤型は網を使っています)

予熱はオーブンが十分に温まるように、焼成温度+10℃の設定で行っています。
ガスオーブンでもドア開けたら温度は下がるので、それも考慮しているつもりです。

小型のパンを焼く時はガスオーブンの熱風で、パンの周りだけ焼き色が濃く付いてしまう事があり
熱風が断続的になるモード機能【ソフト】を使います。
これを使うとやさしい焼き色になるので、このモードはお菓子にも使っているのです。
◆ 焼き始めたら・・・・
オーブンは同じ機種を使っているとしても、それぞれに【クセ】があるようです。
また、ガスの種類(プロパンか都市ガスか)でも火力が違うと聞きました。
なので、レシピの焼成温度&時間は≪目安≫だと思ってください。

オーブンに入れたパンの状態を見ながら温度や時間を変えて焼いています。

食パン型を使って焼く場合、釜伸びが終了する8〜10分ぐらいを一区切りにしています。
(そうでない時もあります)
初めから一定温度で焼く時もありますが、たいてい2段階に温度調節しています。
ただ、一度で満足な焼き色を付けるのは難しくて・・・同じレシピを何度も焼いて
出来上がったパンの状態を見ながら温度調節。

はじめて作るパンは、一度ではうまく焼けません〜( ̄▽ ̄;
・・・一回目は試すようなつもりで焼いています(--;)
その時に釜伸びの時間や焼き具合、焼減率も計って好みの焼き具合を探しているのです。
◆ 焼き上がり♪
オーブンからパンを出したらショックを与えます。
食パン型を少し高いところから落とすようにして、パンの中に溜まった蒸気を外へ逃がしてあげます。
シワ・ケービング防止に効果があります。
小型パンも同様に与えています〜天板を少し高いところから落とす程度のショックです。
◆ 蒸気焼成
難しい蒸気焼成。上手くできたり、できなかったり( ̄。 ̄|||)
・・・蒸気の調節にいつも苦労しています。

≪食パン型の時に試したやり方です≫

中断に小石を入れた天板、その数段下(熱がうまく回るように間隔をとる)には何も乗せていない天板(型乗せ用にする天板)を入れて予熱をします。
石を十分に加熱しないといけないので
焼成温度+30〜50℃ぐらいで予熱完了のブザーがなっても10分くらい、そのままにしています。
とにかく、十分な予熱をしてくださいね!!

小石が十分に熱くなったら石の入った天板を一番下に移動させ、すぐ上段に型を乗せる一緒に温めた天板をいれます(画像のとおり)
パン型を入れて用意した蒸気用のお湯を石にかけて、すぐにドアを閉めます。
そして焼き始めます。

使用する小石は小さく、すぐ温まる物の方がいいと思います。

大きい物では熱くなるまでに時間がかかってしまうのです。
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