04/07/13


胚芽入りで香ばしいぃ〜

材料名 Baker's
強力粉 100 300
小麦胚芽(ロースト) 10 30
ドライイースト(サフ) 1.0 3.0
1.8 5.4
ブラウンシュガー 18
卵黄 18
バター 18
63 189
合計 198.3 578
8個分


粉はリスドォル(タンパク質11%)を使用しています。お好みで変更してください。
変更の場合、ホイロの見極め、吸水などが変わります。
小麦胚芽はローストされたものを使用。
されていないものはローストしてから使ってください。


◆◇ Process ◇◆  total time : 4時間30分〜
水と卵黄・油脂以外の材料を捏ね釜に入れます。
スイッチを入れ、捏ね釜に水と卵黄を注いでいきます。
生地が硬いのでゴムベラなどで補助をして捏ねていきます。4分後、油脂投入。
5分ほど捏ねて、張りのある生地膜(あまり薄く伸びません)ができる程度になったら終了。

捏ね時間 4分 ↓油脂 後5分  捏ね上げ温度27度
【一次発酵】

29〜30℃ 80分(約1.8倍)、パンチ後、40分程度(約1.8〜2倍)
パンチは丸めなおす程度。
【丸めなおし ⇒ ベンチタイム】

8分割(1個71g前後)にして丸め直し
ベンチタイムを20〜30分、生地がやわらかくなるまで行います。
【成形】

ベンチタイム終了後の生地を丸めなおしてガスを抜きます。
しっかりガスが抜かないと、ホイロ終了時に表面に気泡が浮いて
 表面がボコボコしますので注意してください。


この後でトッピングを生地につける作業をします(付けない場合は省略)
@ 生地を丸めなおし、表面が乾いている場合は刷毛で水を薄く塗ります。

A ゴマ・ケシの実など、お好みで生地にまぶします(ちょっと付けすぎかな
( ̄▽ ̄;
力を入れると生地が傷むのでやさしく。

これをキャンパス地の上に並べて、ホイロの工程に入ります。
【ホイロ】

32℃、70分ほど発酵。
クープを一本中央に入れます。
これを予熱の時に一緒に熱した天板の上に置いて釜入れをします。
【焼成】

250℃予熱 60〜80ccのお湯で蒸気焼成。
5秒ほど蒸らした後、220℃5分 180℃15分 焼減率 20%
 (高速ガスオーブン使用)
お手持ちのオーブンで調節してください。

予熱は電気オーブンの場合、300℃で行った方が良いと思います。
予熱の時に天板と蒸気焼成用の石を一緒に予熱します。
ただ、予熱完了ブザーがなった後でも、しばらく予熱を続けないと石が完全に熱くなりません。
お手持ちの石の大きさ・タイプに合わせて様子を見て行ってください。


ひぃたんメモ
ローストした小麦胚芽って、とても香ばしいですよね♪
捏ねている時から良い香り〜♪独特の風味があります。
噛んでいると、噛むほど胚芽の味が出てくるパンです。
栄養価も高く、脂肪、タンパク、ビタミン、各種酵素が豊富!
体に良さそう〜♪

焼き立てはクラストバリバリです〜クラムは卵黄入りなので、ふんわりしています。
使用する小麦胚芽の製法によって、風味は左右されます。
焙煎された物を使うと、香りが強いです。
自宅でロースト(けっこう時間かかります)した物を使うと
香りは焙煎タイプよりナチュラル。

このパンに具を挟んでランチ〜なんて
なんだかバランスが取れた食事をした気分ですよね♪
お好きな具を挟んで、お腹いっぱいになってね☆
クープが開くと気分がいいですよね♪
成功率・・・・・オーブンの場所によっても左右されます。
私はオーブン付属の天板で焼いているのです。
これだと、どうも蒸気と熱の回り方に偏りがあるようで
場所によって開き具合が微妙です。

2段で焼いているのですが・・・・・・
これだと上の天板は、失敗の確率が多いです(--;)
蒸気があたりすぎるの〜艶は良いけど( ̄▽ ̄;
本当は一段で焼きたいところです。
ムラが出来ないものね。

クープ、全部完璧に〜と言うのは
なかなか難しいですね(^^;)
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