時を越えた琺瑯製品。 |
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琺瑯の歴史を紐解くと、始まりはBC.1300年ごろのエジプト・・・あまりピンと来ませんが
黄金のマスクで有名なツタンカーメン王の時代といえば、なんとなくわかるでしょうか。
そこからシルクロードを旅して隋に伝わり、中国では独自の七法技術が開発されます。(明時代)
隋から朝鮮半島をめぐり、いよいよ日本へ。
今から1400年も昔・・・聖徳太子の居た飛鳥時代なんですって。
時代の影に見え隠れしながら、着実に琺瑯独自の美しさと、機能を人々に印象付けていく琺瑯。
明治になって、やっと独自の道を歩みだし、鉄琺瑯としての製品が登場してきます。
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琺瑯 - ここがスゴイ! |
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● 腐食に強くて耐久性抜群!琺瑯は鉄の表面にガラスを化学的、物理的に結合させたもの。鉄とガラスとの密着度は極めて高く硬いため、表面がはげたり、ぼろぼろこぼれおちたりしません(耐摩耗性)とても長持ちします。
● 強い耐酸性。塩・酸に強く、ジャムや漬物などを長期保存しても、食材の質を変えてしまう事はありません。
● 熱効率が良い。分厚い素地と、内外部を完全にカバーした熱伝導率の低いほうろう層のため、熱を逃さず保温性に優れています。温まりやすく冷めにくいのです。
● 直火にかけられる。
高温で焼き付けている琺瑯は熱に強く、冷蔵庫に保存していた状態で、そのままオーブンにかけることもできます。
● キズや汚れも付きにくく雑菌が繁殖しにくい。
表面が硬くてスベスベしたガラス質なので凹凸がなく、いつも清潔に保てます。
● 環境にやさしい。ガラス質は中性、かつ不活性。
中の内容物と絶対に化学反応を起こすことがありません。
● 美しさを持続。ほうろうは永い年月がたっても色が変化せず、また、着色が自由自在のガラス質ですから、どんな鮮やかな色でも焼きつけることができ、美しい色あいと光沢が楽しめるのです。 |
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上手な使い方 - 永く使うための秘訣 - |
・ 衝撃を与えない。琺瑯はガラス質なので、ぶつけたり、落としたりしないようにしましょう。
・ 硬い物で擦らない。いくら硬い琺瑯でも金属たわし、研磨剤などで擦ると表面が傷つきます。
・ 長時間、沸騰させない。煮こぼれさせない。
・ 空焚きしない。空焚きをしてしまった時は、水などをかけずに自然に冷めるのを待ちます。
・ 使用後は、よく洗ってから乾燥させてください。
・ 焦がしてしまったら・・・ナイフなどで、無理やりこびり付を取らない。
1) 焦がした鍋にぬるま湯を入れます
2) 大さじ1の重曹を入れ、かき混ぜます。
3) 食用油を少量(1・2滴)加え、2時間程おきます。
4) 鍋を火にかけて煮ます。(重曹+サラダオイルが石鹸の役割をし、ブクブクと泡立ちます。)
5) 冷めたら中のものを捨て、台所用洗剤を付けスポンジで洗います。 |
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〆 月兎印
兎マークが目印の、シンプルで使いやすいアイテム盛りだくさん。
〆 ホワイトシリーズ
清潔感あふれるホワイトの保存容器など。
〆 BRICO
カラー・サイズ・バリエーション豊富。キッチンにあわせて選べます。
〆 保存容器
保存から温めなおしもこれひとつでOK。
〆 鍋・ケトル・ポット
琺瑯の美しさが十分引き出たアイテムばかり。
〆 調理小物
ボールやバット、スプーンなどもあります。
〆
カントリー風
カントリー調のキャニスターやブレッド缶など
〆 丸型洗い桶
深さのある洗い桶、付け置き荒いに役立ちます。
〆
たらい
キッチンはもちろん、アウトドアでも大活躍!
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